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完成しない家―建築家・村井正が、自ら施主となって問い直したエアロハウス
神奈川県相模原市藤野 山並みに抱かれ、芸術家やクリエイターが集う土地としても知られるこの場所に、ひときわ静かに風景と向き合う一棟のエアロハウスがあります。 施主は、エアロハウスの開発者であり建築家の村井正。 これまで多くの施主の暮らしに寄り添い、土地の個性を読み解きながら住まいをつくってきた村井が、今回は自ら施主となりました。 けれど、この建物は単なる建築家の別邸ではありません。 エアロハウスとは何か。 建築はどこまで自由になれるのか。 そして、家は完成した瞬間に終わるものなのか。 そんな問いを、自分自身に投げかけるための一棟です。 藤野という土地に導かれて 最初のきっかけは、東京の暑さから逃れられる場所を探していたことでした。 軽井沢、八ヶ岳、各地の高原地帯。涼しさを求めてさまざまな土地を巡りましたが、なかなか「ここだ」と思える場所には出会えませんでした。 そんな時、縁あって訪れたのが藤野でした。 村井にとって藤野は、以前から気になる土地でした。芸術家が暮らし、独自の文化が根づき、都市から近い距離にありながら、どこか別の時間が流れている場所。土
Konomatsu
22 時間前


DIY好きな家族とともに、古い集落にたたずむエアロハウス
岐阜県揖斐川(いびがわ)町にあるエアロハウスを訪ねた。 そこは濃尾平野の一番奥にあたり、少し行けば高い山々が迫っている場所だ。揖斐川から一段高くなった古い集落にエアロハウスは溶け込んで建っている。外壁の黒い焼杉板が、伝統的なたたずまいを想起させる。...
konomatsu
2023年9月1日


セルフビルドで、現在進行形で住まいづくりを楽しんでいる
今回紹介するのは、完成しない家。それは、住みながら進化する家のことをいう。エアロハウスを開発した建築家・村井氏が目指す理想の家づくりを体現している。「セルフ」「増築」という要素がキーワードだ。 完成から5年が経っているお宅を取材させていただく。屋内は、これまで見たことのない...
konomatsu
2014年7月14日


完成しない家―建築家・村井正が、自ら施主となって問い直したエアロハウス
神奈川県相模原市藤野 山並みに抱かれ、芸術家やクリエイターが集う土地としても知られるこの場所に、ひときわ静かに風景と向き合う一棟のエアロハウスがあります。 施主は、エアロハウスの開発者であり建築家の村井正。 これまで多くの施主の暮らしに寄り添い、土地の個性を読み解きながら住まいをつくってきた村井が、今回は自ら施主となりました。 けれど、この建物は単なる建築家の別邸ではありません。 エアロハウスとは何か。 建築はどこまで自由になれるのか。 そして、家は完成した瞬間に終わるものなのか。 そんな問いを、自分自身に投げかけるための一棟です。 藤野という土地に導かれて 最初のきっかけは、東京の暑さから逃れられる場所を探していたことでした。 軽井沢、八ヶ岳、各地の高原地帯。涼しさを求めてさまざまな土地を巡りましたが、なかなか「ここだ」と思える場所には出会えませんでした。 そんな時、縁あって訪れたのが藤野でした。 村井にとって藤野は、以前から気になる土地でした。芸術家が暮らし、独自の文化が根づき、都市から近い距離にありながら、どこか別の時間が流れている場所。土
Konomatsu
22 時間前


「エアロキャビンが開いた、海と空の宿」―瀬戸内・倉橋島で叶えた新しい宿泊のかたち
心をほどく、ミニマルという贅沢 Tiny House ZEN 倉橋島は、瀬戸内海に浮かぶ倉橋島の静かな入り江に佇む、一組限定の宿泊施設です。 ここにはテレビも時計もありません。ただ静かに波が打ち寄せる音、木々が揺れる気配、朝陽や星空といった自然のリズムが宿泊者を包み込みます。 「余白を感じる宿」「自然との佇まいを味わう宿」をテーマに、暮らしの原点を見つめ直す場所として設計されました。 目指したのは、設備の豪華さではなく、心が整う“時間と空間の質”。 小屋ごとに機能を分けるというユニークな構成は、生活動線にゆとりを持たせ、屋外で過ごす時間さえも楽しみへと変えてくれます。 3棟の小屋でつくる、ひとつの宿 宿は「寝る」「くつろぐ」「整える」など、生活の基本動作をそれぞれ分けた3棟の小屋から成り立っています。 これらの小屋は、**ウッドデッキとバーコラ(木製格子構造)**によって緩やかにつながれ、外との境界を曖昧にする設えが施されています。 開放的でありながらも、どこか守られているような、ちょうどいい距離感。 水回り(トイレ、シャワー、洗面)などは現地で
Konomatsu
2025年10月30日


川と森と空に抱かれて:ツリーハウスリゾートの挑戦
沖縄本島北部、やんばるの奥地に、“空中に浮かぶような家”がひっそりと佇んでいる。緑深い森と清らかな川に囲まれたその建築が「エアロハウス」である。新しいかたちの宿としてコンクリートや鉄を極力排し、自然の風・光・音を取り込む構造で、「自然と共に暮らす」ことを目指した設計が施されている。 ここに到着するには、鬱蒼とした森の中をひたすら車で走った先にあった。本当にこの先なのかと不安になるほどの圧倒的な豊かな自然に驚いた。 さて、このプロジェクトを主導したのは、都内で企業経営に携わっていたKさん。人生の転換期を迎えた彼は、自然と共存を実現するツリーハウスリゾートを作りたいという強い想いから、この挑戦に踏み出した。 ■ キャンピングカーから始まった「冒険」 エアロハウスの設計者、村井との土地の視察初日。電気も水も通っていないその場所で、泊まる場所は持ち込んだキャンピングカーだけだったそうだ。問題は、水の確保。ポンプを使い、近くの川から水を汲もうと試みたが、エンジンはかからず、暗闇の中での作業となった。 「何もない場所だからこそ、やれることがあると思ったん
Konomatsu
2025年5月22日


DIY好きな家族とともに、古い集落にたたずむエアロハウス
岐阜県揖斐川(いびがわ)町にあるエアロハウスを訪ねた。 そこは濃尾平野の一番奥にあたり、少し行けば高い山々が迫っている場所だ。揖斐川から一段高くなった古い集落にエアロハウスは溶け込んで建っている。外壁の黒い焼杉板が、伝統的なたたずまいを想起させる。...
konomatsu
2023年9月1日


カバンメーカーの新しいフェーズに、エアロハウスが寄り添う
岐阜県可児市にある工房利用のエアロハウスを訪ねた。 通り沿いに面し、玄関付近の尖った屋根が印象的なエアロハウスだ。これまでいろいろなエアロハウスを取材してきたが、かなり大きな部類に入るだろう。全部で285㎡あり、一部2階建てになっている。...
konomatsu
2023年9月1日


あきる野市で、移設できることを前提にした「エアロハウスTG」が、ウッドデザイン賞に!
エアロハウスTGが、2019年度の「ウッドデザイン賞」を受賞した。 ウッドデザイン賞とは、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度だ。これによって“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩ら...
konomatsu
2020年3月24日
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